◆箱庭の外堀◆

110話更新 :: 2014/06/15(Sun)
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というわけで、110話更新しました。
サイトの訪問、漫画の閲覧、WCRへの投票、拍手ありがとうございます。


演劇の道を歩いていた男は舞台を私生活の中に代えて、
ただひたすら続く即興劇(エチュード)をしています。
小道具が無いからちょっと演技に身が入らないようです。
冷や汗ダラダラ。


高崎はすごく優しい男です。

でも優しすぎます。

美菜を傷つけたくない。
他人を傷つけたくない。
でも、自分も傷つきたくないんです。

彼は誰かを傷つけることなく、美菜を守ろうとします。
「傷つけたくない物」を避けて進むものだから、なんだか歪な軌道を描いてしまいます。
その姿はとても滑稽で、まるでピエロのようです。


実際の所、高崎はフラれることを恐れています。
彼は常に「自分の為の逃げ道」を用意しています。

たとえば、美菜が高崎の気持ちに気付いたとしましょう。
「でもごめんなさい。私には規しかいないの。」と速攻で断られたとしましょう。
すると彼はどういう行動を取るでしょうか。

きっと
「べ、別に社長のコトなんか好きじゃないし…。
 好きなのはクローン処分の方だしィ…」
って言い返すような気がします。
(それで見えない所でシクシク泣いてると思います)

そしたらその後の彼は、ずっとサングラスを手放さないでしょう。
永遠にあのウザいキャラを通していくでしょう。
彼は「ピエロになりきっている高崎」から「ピエロの高崎」になります。
サングラスをした彼が真の彼になります。

彼は全力で美菜に気持ちをぶつけているわけではなく、
ひっそりと裏で美菜に気付かれないような形で彼女を助け、自分をも守っているんです。
「フラれたとしても今後も自分がやっていけるように」という予防線を自ら張っているんです。


『見守るだけで 幸せなんです』

という言葉は
優しすぎるがゆえに脆く弱く小ズルい高崎を一言で表しています。

***

そんなわけで、高崎のお話の前半が終わりました。
高崎のお話の後半はもっと後になります。

次の話は小休憩みたいなものです。

その小休憩を挟みまして、やっと人気キャラ投票します。
そのうち新編タイトルも出そうと思います~

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